広島県・宮島は厳島大神の御鎮座地として、島そのものを神を崇めています。
そのため、鎌倉中期以前は、人が住むことはありませんでした。
平清盛が都で流行した「管絃の遊び」を宮島に移したことに端を発する「管絃祭」。
昔の御座船は本土側の摂社「地御前神社」を発して御本社や他の摂社前で管絃を奏したとされています。

島に人が住むようになってから、御座船も自走式から漕船が曳航するようになるなど、時代の流れとともに少しずつその形式を変えました。
管絃を奏し摂社を巡りながら、御祭神を慰める。
この平安絵巻を思わせる優雅な情景は、今もなお変わることなく多くの人々を魅了しています。

■見どころ
還御前、御座船は、社殿内の「枡形」で3転回を披露。
優雅な管絃で祭は最高潮。
ベストポイントは火焼前。御祭神にふれると幸せになるとの言い伝えで多くの人でにぎわいます。

■概要
開催:8月1日 16時~23時
住所:厳島神社および周辺の摂社、海域
交通:山陽本線「宮島口」駅より連絡船で「宮島」桟橋下船徒歩15分
問い合わせ:厳島神社 0829-44-2020
宿泊:旅彩のお宿 水羽荘 廿日市市宮島町西大西町 0829-44-0173